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世田谷の北沢川から渋谷の宇田川へ、源流を求めて (サイクリング/シティーライド)
日程:
   2022年01月18日(火) [日帰り]
メンバー:
   ucan
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この記録の訪問者数:62

地図/標高グラフ:
   1/25000地形図 GPS Log(GPX, 元データ) ブログに貼付     

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サイコンデータ:
  走行距離:49.75 km

記録:
東京の暗渠となった川の源流を求める旅

まず北沢川へ。小平からは狭山・境緑道、そして、玉川上水沿いを下って、源流の世田谷上北沢の松沢病院にある将軍池へ向かう。川としては6kmほど、池尻大橋付近で烏山川と合流し、目黒川になる。江戸時代、玉川上水から北沢用水を通して、水を引き、農業用水として田畑に水を供給した。今は下水が流れ、暗渠となり、上部は2/3ほどが緑道。この緑道がいい。梅が丘駅から烏山川と交わるまでが圧巻だ。流石、世田谷と言わざるを得ない。落合水処理場から処理水を引き、流している。古の北沢川を蘇えらせたかのようだ。走っていて楽しい。実際はゆっくり歩くべきであろう。

次に北沢川が目黒川になった池尻大橋から上目黒を越え、渋谷松濤公園に向かう。前回、渋谷川、河骨川を廻ったが、宇田川の源流が抜けていた。そこで巡ることに。宇田川の松濤支流の源流がここである。池もあり、小さいが、なかなかの公園。江戸時代、やはりここも玉川上水から三田用水を通し水を引いていた。全ては繋がっている。この支流は渋谷センター街に流れ、宇田川に入る。
宇田川については、加瀬竜哉氏のブログに詳しい。彼は10年ほど前に47歳という若さで癌のため亡くなっている。ブログが嬉しいことに遺されている。"no river, no life"素晴らしいタイトルだ。是非訪ねて欲しい。https://www.kasetatsuya.com/norivernolife/noriver_nolife_01_03.html
渋谷に生まれ育った彼の地元の川への愛を伝える貴重なブログ。しかし、残念ながら彼の想いが今の渋谷では生かされていない。小川を今に蘇えらせる緑道の少なさだ。ほぼ生活道になっており、川があった縁を見つけ出すことさえ難しい。看板のみに名を残す寂しい状態。河骨川、宇田川に緑道を作り、川を再現できたら素晴らしいことだろう。最早、渋谷は商業都市として川の流れる住環境を必要としていない証なのかもしれない。宇田川の源流もオープンにしていない。JICAの敷地内にあるが、そう簡単に見せてはくれない。宇田川は渋谷川の本流より流れが大きかったと聞く。是非、源流から緑道を作って欲しい。全く何もないのは寂しすぎる。

加瀬竜哉氏の言葉を紹介する。

オレは決して、知識をひけらかしたいんでも自然の大切さを訴えたいんでもない。オレはそんな器じゃないし、そんなつもりもない。ただ、PCの前にいる"トモダチ"に、「いやあ、知らなかった。コレって、こういうことらしいぜ」と話しかけてるだけ。そうしなければ、体験者のいなくなったあとの歴史の授業みたいに他人事になってしまう。だから知っておきたいし、知らせておきたい。それだけ。
何故川に蓋がされたのか、何故そのままなのか、そしてそのおかげで今どんなに安全に暮らせているか。失ったものは何で、得たものは何なのか。


写真: この記録の写真をスライドショーで見る
玉川上水沿いの久我山丘のある公園。保育園児が勝手気ままに遊ぶ姿が無邪気でいい。
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玉川上水沿いの久我山丘のある公園。保育園児が勝手気ままに遊ぶ姿が無邪気でいい。
世田谷上北沢の松沢病院にある将軍池に到着、ここが北沢川の源流。柵越しにシナガチョウが凄い声で鳴いている。餌が欲しいようである。誰か餌付けしているのか?
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世田谷上北沢の松沢病院にある将軍池に到着、ここが北沢川の源流。柵越しにシナガチョウが凄い声で鳴いている。餌が欲しいようである。誰か餌付けしているのか?
全部で三羽、自転車を漕いで、お爺ちゃんがやってきた。いつもこの時間に来るのをガチョウは知っていて、鳴いて餌を強請るのだそうだ。レタスと食パンが餌。因みにお爺ちゃんはこのガチョウをコブハクチョウと呼んでいたが、残念ながら、飛べないし、まして渡りもしないただのガチョウ。しかし、どちらがオスかメスか分からない。
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全部で三羽、自転車を漕いで、お爺ちゃんがやってきた。いつもこの時間に来るのをガチョウは知っていて、鳴いて餌を強請るのだそうだ。レタスと食パンが餌。因みにお爺ちゃんはこのガチョウをコブハクチョウと呼んでいたが、残念ながら、飛べないし、まして渡りもしないただのガチョウ。しかし、どちらがオスかメスか分からない。
将軍池は病院の先生と患者で作った人造池。池の名前は中心となって作った患者さんのあだ名とのこと。
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将軍池は病院の先生と患者で作った人造池。池の名前は中心となって作った患者さんのあだ名とのこと。
そこから北沢川を辿る。と言っても全て暗渠なので分からない。間違った道を行き、川筋らしきものを見つけ戻って北沢川への入口をパチリ。
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そこから北沢川を辿る。と言っても全て暗渠なので分からない。間違った道を行き、川筋らしきものを見つけ戻って北沢川への入口をパチリ。
川沿いに桜上水公園がある。これが北沢川を辿る目印。
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川沿いに桜上水公園がある。これが北沢川を辿る目印。
川か否か、橋の跡で判断する。北沢川に昔架かっていた月見橋。ここから日大文理学部の陸上競技場に流れ込む。更に先に早苗保育園があり、ここで行き止まり。通りを右に行って、また間違える。左が正解。
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川か否か、橋の跡で判断する。北沢川に昔架かっていた月見橋。ここから日大文理学部の陸上競技場に流れ込む。更に先に早苗保育園があり、ここで行き止まり。通りを右に行って、また間違える。左が正解。
弁財天の鳥居。ここに池があったことが分かる。弁財天は水の神様。
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弁財天の鳥居。ここに池があったことが分かる。弁財天は水の神様。
ここに弁天池があったことを記す看板
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ここに弁天池があったことを記す看板
川沿いの入口にこの看板を設置して欲しかった。ここまで北沢川の跡を示すものが全くなかった。
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川沿いの入口にこの看板を設置して欲しかった。ここまで北沢川の跡を示すものが全くなかった。
北沢川の川筋を確認。
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北沢川の川筋を確認。
少し行くと完全な緑道になる
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少し行くと完全な緑道になる
赤堤橋で線路で分断される。山下駅は自転車でも抜けられるが、その後、道が分からなくなる
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赤堤橋で線路で分断される。山下駅は自転車でも抜けられるが、その後、道が分からなくなる
緑道を見つけ、入ると猫が何か叢で睨みを利かしている。何を見ているのか?全く動かない。
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緑道を見つけ、入ると猫が何か叢で睨みを利かしている。何を見ているのか?全く動かない。
完全な自転車道。
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完全な自転車道。
梅ヶ丘駅近く、粋な喫茶店あり。名はFUGLEN、ノルウェーの店。店名の意味は鳥。昨年10月開店とのこと。渋谷でも宇田川遊歩道沿いに同様の店がある。外国人が入ってくる。
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梅ヶ丘駅近く、粋な喫茶店あり。名はFUGLEN、ノルウェーの店。店名の意味は鳥。昨年10月開店とのこと。渋谷でも宇田川遊歩道沿いに同様の店がある。外国人が入ってくる。
頼んだコーヒーとチョコパン。ここで一息。
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頼んだコーヒーとチョコパン。ここで一息。
一休みして、梅ヶ丘駅の先で線路を潜り、緑道を進む。梅の花が咲きだしている。もうすぐ春。
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一休みして、梅ヶ丘駅の先で線路を潜り、緑道を進む。梅の花が咲きだしている。もうすぐ春。
宮前橋で環七を越え、円乗院を左手に緑道にまた入る。
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宮前橋で環七を越え、円乗院を左手に緑道にまた入る。
文学の小路とな。流石、世田谷代田。
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文学の小路とな。流石、世田谷代田。
いよいよ烏山川に合流し、目黒川へ。北沢川の終焉だ。左が烏山川になる。物思いに耽る子供の像。空を見上げている。
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いよいよ烏山川に合流し、目黒川へ。北沢川の終焉だ。左が烏山川になる。物思いに耽る子供の像。空を見上げている。
いよいよ最終の池尻大橋。
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いよいよ最終の池尻大橋。
来た道を振り返る。川が流れている。流石、目黒川
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来た道を振り返る。川が流れている。流石、目黒川
鍋島松濤公園に到着。上目黒越えしてきた。
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鍋島松濤公園に到着。上目黒越えしてきた。
池がある。これが宇田川支流の松濤川の最上流。上目黒を走る三田用水から水を昔は引いていたようだ。今でも湧水があるそうだ。
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池がある。これが宇田川支流の松濤川の最上流。上目黒を走る三田用水から水を昔は引いていたようだ。今でも湧水があるそうだ。
公園の入口から坂の下を見る。これが宇田川へ流れ込む松濤川の入口
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公園の入口から坂の下を見る。これが宇田川へ流れ込む松濤川の入口
この先を下りれば渋谷駅
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この先を下りれば渋谷駅
宇田川は3kmほどの川、源流は西原の先の大山公園の更に先、ほぼ玉川上水の近く。
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宇田川は3kmほどの川、源流は西原の先の大山公園の更に先、ほぼ玉川上水の近く。
いよいよ宇田川と言っても影も形もないところ。
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いよいよ宇田川と言っても影も形もないところ。
渋谷駅近くのラーメン屋は自転車を店前に置かせてくれない。駐輪場が遠い。宇田川沿いに走ってラーメン屋みつけ。ガガナラーメンとな。
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渋谷駅近くのラーメン屋は自転車を店前に置かせてくれない。駐輪場が遠い。宇田川沿いに走ってラーメン屋みつけ。ガガナラーメンとな。
つけ麺とする。体を暖める。魚粉スープが体に沁みる。
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つけ麺とする。体を暖める。魚粉スープが体に沁みる。
味もそっけもない宇田川遊歩道
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味もそっけもない宇田川遊歩道
前回、はるのおがわプレーパークに誘われ、辿れなかった春の小川に向かってみる。
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前回、はるのおがわプレーパークに誘われ、辿れなかった春の小川に向かってみる。
懐かしい童話の世界。春の小川が宇田川に接する川筋
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懐かしい童話の世界。春の小川が宇田川に接する川筋
めたらやったら宇田川の看板
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めたらやったら宇田川の看板
春の小川が流れてくる。
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春の小川が流れてくる。
更に上流端へ向かう
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更に上流端へ向かう
川筋が途絶える大山公園。ここは昔遊園地があったそう。
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川筋が途絶える大山公園。ここは昔遊園地があったそう。
JAICAに源流はあるそうだ。あると言われる森を窓越しに覗かせてもらう。別途事務所に電話して許可を下りなければ見せてくれないと言われた。
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JAICAに源流はあるそうだ。あると言われる森を窓越しに覗かせてもらう。別途事務所に電話して許可を下りなければ見せてくれないと言われた。
玉川上水に戻る。幡ヶ谷。流れる水は最早少ない。
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玉川上水に戻る。幡ヶ谷。流れる水は最早少ない。




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